経営計画策定支援
中長期計画や年間計画の策定を支援します。
経営計画は会社の進むべき道筋を指し示す羅針盤です。
進む方向を定め、具体的な行動計画を策定しましょう。
経営改善計画書 作成の手引き
計画の必要性
- 計画を立てると意識が変わり、意識が変わると行動が変わります。行動が変われば利益がついてきます。
- 目標を設定することで人は動きます。
- 目標なくして成功はありません。
- 計画を立てることで利益に結びつきます。
計画に盛り込む内容(例)
- ①経営方針
- 経営者のビジョンは企業にとって、「あるべき姿」を示すものです。
- ②事業の内容
- 事業内容を初めて聞いた人にもわかるようにすることが大切です。
- ③主な製品や取引先
- 製品や、販売先、仕入先の状況をまとめます。
- ④現状の課題
- 自社の現状分析から課題を正しく認識しましょう。
- ⑤課題解決のための方策
- どれだけ具体的な方策を考えるかで、成否が決まります。
- ⑥貸借対照表、損益計算書
- 5年程度の計画を策定します。課題解決の施策より数値目標を設定します。
- ⑦資金繰り表
- 月次の資金繰り計画を1年分作成します。
経営計画のスキーム
当金庫では、企業の経営改善をお手伝いするために積極的に経営計画の策定を支援しています。
漠然とした目標はあるものの、数値計画に落とし込んでいないケースや、どのように計画を策定してよいのかわからないケースなど、まずは一度ご相談ください。
コンサルティング・ツール
計画の策定をするときに役立つツールとして、「SWOT分析」など様々な手法がありますが、ここでは「バランス・スコアカード」を用いて自社の内外環境を分析し、それをもとに、戦略策定、課題解決、行動計画を作成する方法を紹介します。
事業価値を高める経営報告書 | 経営理念、企業概要、業務の流れ、ビジネスモデルの特徴、業界動向、将来の強み獲得計画、今後の展開などを整理しましょう。 |
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自社の内外環境分析 | 「人材・組織」「顧客満足度」「業務プロセス」「財務」といった4つの視点に分けて、それぞれを関連付けながら自社の現状を分析します。 |
戦略策定マップ | 企業としてどこに向かおうとするのか、前項であげた各視点を踏まえたうえで、全体戦略を導きだします。それをもとに中長期的な売上高目標、経常利益目標、その他経営目標を設定します。そして、経営目標達成のために解決すべき課題を抽出しましょう。 |
課題解決策の策定 | 前項で明らかにした課題の解決策を策定します。解決策は、緊急度や効果の点から優先順位が高い順に記入しましょう。 |
目標達成のための行動計画 | 課題解決策を確実に実施するためには、行動計画を立案することが必要です。「誰が」「いつまでに」実施するかを明確にしましょう。 |
行動によってもたらされる具体的な効果 | 課題解決策を実行することにより、具体的に目指す効果を明確にしましょう。可能な限り定量的に記入することが重要となります。 |
※バランス・スコアカードとは
企業のもつ重要な要素が企業のビジョン・戦略にどのように影響し業績に結び付けていくのかを可視化するツールです。
財務分析による業績評価(財務の視点)だけでなく、企業からみる顧客・顧客から見える企業(顧客の視点)、製品のクオリティや業務内容に関する視点(業務プロセスの視点)、従業員の意識・能力の視点(人事・組織の視点)を踏まえた上での評価を行うことで、企業のもつ有形資産、無形資産、未来への投資などを含めた総合的に評価します。
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豊川信用金庫 地域支援部 地域支援課
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